中村あや議員候補の元山氏を嘲笑するような物言いにネット反発

中村あや議員候補(落選したが議員は目指しているので敢えてこう言おう)と言えば、秋葉原で安倍首相が応援に駆けつけたものの、安倍政権に反対する市民の集まりの「安倍辞めろ・帰れ」コールの前にすっかり萎むことになってしまった候補者として記憶に古くない。
結果的に落選してしまったが、先日の元SEALsメンバーである元山氏のハンスト行為に対し、次のような発言を行った。

地方議員の選挙とは言え、彼女は紛れもなく政治家になろうとして立候補した議員候補である。
現在も自由民主党の看板をTwitter名に掲げているし、今後も議員になろうという気持ちは変わってはおるまい。
しかし、その議員を目指す者が、曲がりなりにも一般市民である元山氏を嘲笑する行為についてネットでは猛反発の声が上がっている。

中村あや議員候補のこの発言に対し、私も反対意見を引用RTした。
まず私の好き嫌いは別として、元山氏の行動に賛否があるのは良いとしよう。
だが、一般人の活動に対し、都議会議員へ立候補した自民党の政治家候補が一般市民である元山氏を嘲笑するような行為は、いささか民主主義への理解が無いように思われる。
元山氏の行動は辺野古を埋め立てることに対し、県民投票で賛否を問うために参加を呼びかける行動だ。
沖縄のことは沖縄が決めた方が良いと思うし、そのためにも県民投票で賛否を問うのは良いことだと思っている。
つまり、その投票の機会を得るための行動としてのハンガーストライキなのだが、どうもそれが中村あや議員候補には気に入らないようだ。
中村氏の政策理念はなんであろうか。
公式ホームページで氏の理念を見てみよう。
「日本を世界一の国にする」
一体どんな意味で世界一にしたいのだろう。
ただ氏の政治理念として「東京こそ世界一!」「東京にヒト・モノ・カネ全て集結させて世界一をリードするんだ!」と言うことが書いてある。
少なくともそれであれば、わざわざ沖縄の話題に食いつかなくても良いのではなかろうか。
それにしても自民党の先生方は、やはりSEALDsを目の敵にしているようで、わざわざ沖縄の話題に食いつくほど、SEALDsを脅威に感じているのだろうか。
でなければ、かつて安倍総理からのご声援を得た議員候補者が、仮にも一般人である元山氏を抑えつけようなど、考えもしないであろうから。

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