「ヲタクを釣ろう!」ストライクウィッチーズと組んだ自衛隊の余裕のNASA🚀1️⃣
ストライクウィッチーズコラボを叩かれて・・・
「セクハラだ!!」
「TPOをわきまえろ!」
自衛官募集の広告に大顰蹙が湧いている。
戦闘機だかなんだかを女性化したアニメのストライクウィッチーズ。
言わば艦これの別兵器版とも言える作品で、実兵器を扱う自衛隊とは親和性が高かったのか、自衛官募集広告で使われる事になる。
ここまでで文字だけを読むと「自衛隊にピッタリじゃん」と見えない事もないが、実際のキャラデザインを見ると、なかなか官能的な格好だ。
ツイッターの中で掘弁護士はこう指摘する。
「自衛隊地方協力本部の募集ポスターがまた注目されて議論を呼んでいるようだ。なお今さら言うまでもないことだが、国の一機関の自衛隊地方協力本部は「表現の自由」を有しているわけではない。(表現の自由を保障されているのはストライクウィッチーズの作り手であって、自衛隊地方協力本部ではない)」
— Shin Hori (@ShinHori1) February 23, 2019
この指摘自体は至極真っ当な発言だと思っている。
本質的には成り手の無さがキツい自衛隊
本音を言うと、私個人としては自衛隊がストライクウィッチーズとコラボしようが、艦これとコラボしようが、それ自体は問題とは考えていない。と言うより関心があまりない。
どちらかと言うと、ここまでする自衛隊の背景が知りたいところである。
承前…ちなみにこのポスター、まさに目下集中豪雨による水害が深刻な #九州 北部が管轄の「自衛隊 #福岡 地方協力本部」の募集ポスターだから~(・∀・)さぁ、自称 #愛国 者諸君!#自衛隊 が君等を待ってるよ~ pic.twitter.com/spPww50Gsz
— negoto (@negotohaneteie) July 6, 2017
これは2年前のポスターではあるが、自衛隊の実情がつい漏れてしまったかのような、解りやすいポスターではなかろうか。
そう。実にわかりやすすぎるポスターなのだ(エビデンス)
ではなぜこんなに余裕のない顔をしているのだろう?
ひとえに自衛隊のなり手が減ったからだろう。
自衛隊、応募者減少
— しんぶん赤旗 (@akahata_PR) July 25, 2016
第2次安倍政権が発足した2012年度以降、自衛官の定員(約24万7000人)のうち約8割を占める「自衛官候補生」「一般曹候補生」への応募者数が3年連続で減少
https://t.co/jg98eIyDgH pic.twitter.com/zvchXr0E9c
実際の問題として自衛官のなり手は減少している。
ではなぜ減ったのか?
この辺りを政治面と経済面で詰めて考えてみよう。
根本原因を解決しない限り(無理だと思うが)、こうしたイタチごっこはずっと続くと私は見積もっている。