外資に飲まれた方が多くの労働者は幸福かもしれない2️⃣
残業代が払われない会社が多い
最賃1500円の実現可否についてはさておき、日本企業には「サービス残業」と言う悪しき習慣が存在する。
このサービス残業の存在がある種の「非正規促進剤」となっており、派遣社員と言う働き方が浸透したもの「正社員のブラックな働き方をやりたくない」と言う要望はあったのである。
派遣社員なら基本的に残業代はちゃんと支給されるし、契約外の仕事はしなくていい。
その代わり安定が無いと言うことが正社員と異なる点である。
しかし、派遣社員と言う働き方は雇う側にとっても金の掛かる方式であり、零細企業は派遣を使う余裕はない。
加えて正社員の残業時間は多く、サービス残業や休日出勤が当たり前にあることから、心の病に発展するケースも後を絶たない。
サービス残業は経営者によって暗に強要されることもあるが、社員が自主的に行っていることも非常に多い。
社長の思惑とは裏腹に、課長職以下の社員による自主的なサービス残業が常態化し、それが組織の体質を作ってしまっていることも珍しくはない。
サービス残業を加味すると、時給ベースでは最低賃金級になることもあり、これは日本を停滞させた要因ではないかと考えている。
尤も、残業代については単に「法律を守ってくれ」と言うだけの話なのだが、その要望すらマトモに飲んで貰えない日本社会の現実があるのである。
外資に飲まれたとして労働者側に損はあるのか
「時給1500円も払えない会社は市場から退場してほしい」⇨「そうやって切り捨て思考になるから外資に飲まれるんだ」
と言うTwitterでのやりとりを前にし、果たして「労働者視点で見て外資に飲まれる不利益は何か」と言うのは具体的に挙げられるであろうか。
残念ではあるが、法令と言うものに関しては外資の方が良く遵守している、
待遇も外資の方が良い傾向があり、労働者側に立てば法律を守らない日本企業に比べると、外資で働く方がメリットは大きいのである。
そう言う意味では、外資に飲まれた方が多くの労働者の幸福度は上がるであろう。
最低時給1500円以前の問題として、まずは残業代支払率100%の達成が必要であるが、人員にリソースがなく取り締まりのできない労基の惨状を鑑みるに、正社員が真っ当に残業代を受け取れる時代は100年後なのではなかろうか。
その惨状を前にした時、外資に飲まれる方が労働者には幸福なのかも知れない。
よい仕事をさせてないーそりゃ社員だって盗みも働くさ
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