絶対お勧めできない南武線痛勤-2大リスクに迫る1️⃣

私が一番好きな乗り物は鉄道だが、そんな電車の道さえ嫌いな路線が存在する。
JR南武線。東京都心からは明らかに離れた郊外路線・・・のはずなのだが、この南武線は壊滅的なくらいに混んでいて、絶望的なまでに治安が悪いのだ。
私は常々、東京から離れて働くライフスタイルに切り替えたいと思っていた。勤務地が川崎になる時、まぁ都心よりはマシかと思って、南武線というものを完全に甘く見ていたのだ。
南武線はJRでもドル箱路線となり、実は結構稼いでいる路線であった。
そんな南武線はJRの数ある路線の中でも、曰く付きの路線でもある。
珍事は起こるし環境は悪い。そんな曰く付きの南武線のツイートを見てみよう。

南武線のムサい四連星

南武線は立川-川崎を繋ぐ、川崎縦断鉄道だ。
かつては川崎縦断鉄道の構想はあったらしいが、今や南武線が川崎縦断鉄道と言っても良いだろう。
南武線は6両編成と、首都圏の路線としては車両編成が短いが、なんでそんなに短いかと言うと、立川-川崎を繋ぐローカル線として想定されていたわけだ。
恐らくではあるが、ある時期までは確かに半ローカル線だったのではないかと思っている。しかし、当初の予定に反して南武線は乗り換え路線として重宝した。
その代表的な駅が、武蔵小杉と溝の口である。
南武線の最も苦痛となる区間がは、溝の口〜小杉の間の4駅だ。
4駅全てに『武蔵』の文字を冠しており、武蔵溝ノ口、武蔵新城、武蔵中原、武蔵小杉と続いている。
この4駅間は朝夕が痛勤客でごった返し、文字通りの意味でムサい四連星なのだ。

インフェルノ小杉

南武線を語るにおいて外せないのが、この武蔵小杉であろう。
兎にも角にも武蔵小杉が最悪なまでに混む駅なのだ。
一体なぜ小杉は混むのだろろう。
これは一つに東横線。もう一つが湘南新宿ライン横須賀線にある。
東横線という路線は痛勤路線であり、かつ横浜というビジネス&ハイカラな観光都市を結ぶ路線も兼ねている。
同時に湘南新宿ライン横須賀線も同様な性格を持っており、しかも成田エクスプレスまで停まるとまで来たものだ。
同時に、府中という競馬場のある町と、川崎という工業都市を繋ぐという複雑な要素が絡み合い、武蔵小杉はまさしくインフェルノ小杉となった。
特に帰宅ラッシュで電車が遅延した時の小杉を見ればわかる。あの光景はとても神奈川県のハイカラな要素を感じさせない、熱気を感じる無慈悲さがあるのである。

絶対お勧めできない南武線痛勤2大リスク2️⃣に迫るに続く

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