なぜ有田議員はネット右翼によく集られるのか

ネット右翼からよく攻撃を受ける議員

ツイッターを見ていると、本当に有田議員の元にはネット右翼からの罵詈雑言がよく寄せられる。
先日、有田議員が伊万里市在住の洋品店経営者から、性犯罪の加害者に仕立て上げられたコラージュ画像を貼られるリプライを受けた。
この事態を受けて有田議員は東京に戻った時に、神原元弁護士へ相談をする旨をツイートしている。
事態を見た右翼系アカウントは、何とか有田議員に裁判を起こさせないようにするためか、制止させるようなリプライが多く寄せられた。

中でも代表的(に個人的に思った)リプライがこれだ。
彼は過去の桜井誠と有田議員の裁判の判例を持ち出して、「常時他者を批判している者は自らが批判を受けることも甘受すべき」に照らしあわせれば、このケースも「甘受すべき」となる可能性は高いと思います」
と発言している。
勿論このリプライに対しても突っ込みのコメントが寄せられている。

受けている突っ込みのように、コラージュ画像を貼りに行った者が具体的な社会的制裁を受けたということはない。
また、彼(?)の言う桜井誠と有田議員との名誉毀損を巡る最高裁の判決についても、最高裁の判決を要約すれば「貴方はヘイトスピーチをする団体の親分なんだから、貴方の存在がヘイトと言われても仕方ないよね」という判決だ(京都新聞2018年9月6日版)。
よって「常時他者を批判している者は自らが批判を受けることも甘受すべき」と言うものに照らし合わせられる類ではない。
しかし、一体なぜこれほどまでに有田議員にはネット右翼によく攻撃されるのか。
それは即ち、彼が反差別運動で先頭に立っている議員だからだ。

反差別運動の先頭に立つが故に・・・

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